社労士が考えてみたい目標設定について③

前回は、

目標設定に際しまずは

思いの丈を書き出してみましょう、

書いてみましょう、というお話を致しました。

(書けましたか?まだの方は制約条件付けずに書いてみましょう)

Beingは単語ではなく、人生を表す『文』として示そう

Beingを設定する上での

元ネタが書き出されたことと思います。

(愛される人でありたい、常に笑顔の人でありたい、影響力を行使する存在でありたい・・・などなど)

ここからは、

単文で書き出した内容を2方向戦略で落としこんでいきましょう。

まず一つ目は、

Beingに基づくDoing、Havingを明確にしていきます。

例えば『笑顔の人でありたい』というBeingがあるのであれば、

なぜ笑顔でいたいのか?という『Why』を明確にしていきましょう。

ex)笑顔でいたい

 →営業セールスを上げるため

 →トップセールスマンになる

 →トップセーするマンになるためのトーク術を身に付けたい

 →トーク術を身につけるセミナーに行くために金を稼ぎたい

DoingやHavingは連想ゲームで出していけば

100個・200個くらいは出てくる方もいるでしょう。

それは遠慮することなく、全部書き出しておきましょう。

(目標書くのはタダだし、書いた目標は叶いますから!)

そして二つ目は、

下部組織に連結するBeingを『文』で作っていきます。

ここでのポイントは、

①現在形で示す(願望系で書かない)

②一定のストーリー性のある文で書く

ことです。

①現在形で示す、というのは、

『〜である』という文体で書くということです。

『〜したい』という願望を語ると、願望で終わりますからね!

②一定のストーリー性のある文で書く、というのは、

テンポのある文章で語る、といった感じでしょうか。

昔古典の授業で

平家物語や徒然草の前文を暗誦した方もいらっしゃるかと思いますが、

あんなイメージで臨場感を持たせるのです。

??という方もいらっしゃるかもしれませんので、

ご参考まで(参考にならない可能性もありますが汗)に

私のBeingの一部をご開帳させていただきます。

★私(中村)のBeingの一部★

私は日々自信に満ち溢れた姿勢であり、

周囲の人に愛される頼りがいのある、

唯一無二の存在である。

毎日心が震える好奇心のもとに生きており、

毎日が自分にとってのサイコーの日である。

俺スゲーという自尊心に溢れており、

日々の成長に期待しかない状況である。

私(中村)設定Being(一部) より

これを真似る必要は全くありませんが、

ご自身のBeingをまずは形にしてみましょう!

フォローお待ちしています

投稿者プロフィール

中村 聖智
中村 聖智マネジメントコア・中村 代表
社会保険労務士、行政書士(有資格者)
株式会社富士通エフサス・三井情報株式会社を経て、
2023年10月 マネジメントコア・中村を設立。
約20年間のIT業界での営業経験を活かし、
ITインフラ・クラウドに強い社労士として企業相談に応じている。
また30〜40代のビジネスパーソン向けに、
目標設定のコンサルティング及び伴走コーチングを行なっている。

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