社労士が考えてみたい目標設定について①

社労士であれば、顧問先企業の目標管理の構築に携わっている方もいるでしょう。

『目標設定は大事』と分かっていても、なぜ必要なのか?

会社での目標設定は行う事はあっても、ご自身の目標設定は明確でしょうか?

何かと苦手視される事も多い目標設定(個人編)に関して、

お話ししてみたいと思います。

目標はピラミッド構造で考えよう

まず、皆さんは『目標』というとどんな事を思い浮かべるでしょうか?

ベンツ、BMW、タワマンの最上階、南の島・・・

色んなモノ(事柄)が思い浮かぶのではないでしょうか。

しかし、なぜベンツなのか?BMWなのか?まで

落とし込めている方は少数だと思います。

『ベンツに乗っていると何となくカッコ良さそう』

という願望はあっても

人生を掛けてでもベンツ!という方は少なそうですね。

こんな漠然とした目標は立てたけれども、

いまいち実現出来る気がしない・モチベーションが上がらない

という方には、

私は下記のピラミッド構造をお示しして

『まずは目標の種類を明確にしましょう』とお伝えしています。

このピラミッド構造は頂上の部分から、

『Being』→『Doing』→『Having』と下り裾野が広がっていきます。

それぞれの目標の意味を理解する

それでは、『Being』『Doing』『Having』とは

どういう意味かをご説明しましょう。

1)Being=自分のありたい姿、存在

2)Doing=Being達成のために必要な行動

3)Having=Doing達成のために所有したいモノ・コト

私は、

『目標の設定はピラミッドの頂上にあたる、Beingから設定しましょう』

とお伝えをしています。

その理由については、次回ご説明したいと思います。

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投稿者プロフィール

中村 聖智
中村 聖智マネジメントコア・中村 代表
社会保険労務士、行政書士(有資格者)
株式会社富士通エフサス・三井情報株式会社を経て、
2023年10月 マネジメントコア・中村を設立。
約20年間のIT業界での営業経験を活かし、
ITインフラ・クラウドに強い社労士として企業相談に応じている。
また30〜40代のビジネスパーソン向けに、
目標設定のコンサルティング及び伴走コーチングを行なっている。

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