社労士が考えてみたい目標設定について②

昨日は、

・目標には3つの種類がある

・その中でも『Being』から設定しましょう

ということをお話しいたしました。本日はその続きです。

なぜ『Being』の設定が必要なのか?

昨日もお伝えした通り、

Being目標とは『自分のありたい姿』を示すものです。

ご想像が付くかと思いますが、

ありたい姿ですので極めて抽象度の高い内容になります。

むしろ、抽象度の高い内容を据えるべきです。

なぜならば、

掲げた目標は方法を間違えなければ達成することが多いからです。

Being=人生のあり方=一生をかけて目指す指針=北極星のような存在

にすることが望ましいわけです。

3ヶ月・3年頑張ったから達成できる内容ではなく、

自分の生き方を定義するような内容がベストですよね。

どのようにBeingを設定するべきか?

とは言っても、

具体的な目標(年収や欲しいモノなど)は思いつくけれども

抽象度の高い目標はなかなか言語化しづらい、

という方も多いかと思います。

そのような方は、まずはノートや白紙に書き出してみることをオススメします。

ここでのポイントは、

・まとまった時間を確保すること

・制約条件無しに書き出してみること

です。

まず、

目標設定に対するボルテージが上がっているうちに

一気に書き出してしまうことが効果的です。

一度熱が冷めてしまうと、

気持ちを再起動するのに人間は時間が掛かるものです。

3時間程度の時間を予め天引きし対応しましょう。

次に、

今の自分の状況などお構い無し、棚上げwelcomeで

自分の思いの丈をひたすら書いてみましょう。

(なるべく、単語ではなく短文で書き出せるとなお良い。理想は100個くらい)

荒唐無稽、他人に見られたら赤面爆死モノくらいの

レベル感がちょうど良いのではないでしょうか。

(ぶっ飛んだ内容を書くことをオススメしますので、

 書いた紙を落としたり、

 家族や恋人にはまだ見せないようにしましょう。

 見られたら、本当に赤面しちゃいますから)

ここまではまだ準備段階。

思いの丈をぶつけた後の編集方法は、

次回のコラムに譲ることに致しましょう。

フォローお待ちしています

投稿者プロフィール

中村 聖智
中村 聖智マネジメントコア・中村 代表
社会保険労務士、行政書士(有資格者)
株式会社富士通エフサス・三井情報株式会社を経て、
2023年10月 マネジメントコア・中村を設立。
約20年間のIT業界での営業経験を活かし、
ITインフラ・クラウドに強い社労士として企業相談に応じている。
また30〜40代のビジネスパーソン向けに、
目標設定のコンサルティング及び伴走コーチングを行なっている。

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