社労士が考えてみたい目標設定について④

前回は、

自分の人生の理想形を『文』にして書いてみましょう、

というお話をいたしました。

今回もこの話を続けていきたいと思います。

なぜ書く必要があるのか?それは〇〇だから

この目標の設定のお話をする際に、

私は『書きましょう』としつこく(耳タコ?)申し上げております。

これは何故かというと、

みなさん書かないからです・・・泣。

『書くのが大事なことは分かってます』

かつての私も含め皆さん仰るのですが、

時間が経つと目の前の些事に気を持っていかれ

書くことすらしないんですよね。

(思い当たる方いらっしゃいますよね??)

一時気持ちが盛り上がったとしても、

エビングハウスの忘却曲線の通り

盛り上がった気持ちも半日で半減します。

気持ちが盛り上がった時、着想を得た時に書かないと

せっかくの思いが揮発し、ゼロ〜♪、になってしまいます。

これは実にもったいない!ペンを片手に書き留めておきましょう。

とは言っても、何に書けばいいのさ?

私の話を聞いてくださる方は

とても真面目な方が多いので、

上記の『何に書けばいいのか?』という質問も

よくお受けします。

結論から言えば、なんでもいいと思います。

墨をすって色紙に書きたい方は

全くそれを進めていただいて良いのですが、

せっかくの着想を逃してしまわないようにすることが最も大事。

私は常に持ち歩いているcampusノート(100枚版)に

常に殴り書きしてアップデートしています。

あと、これは私見ですが、

パソコンで打ち込みをするよりも

実際に手を動かして書いた方が宜しいでしょう。

昔、漢字の書き取りテストの練習は

実際にノートに鉛筆で書いたと思いますが、

あれと同じ要領でしょうか。

手で書くと体が覚えますし、気持ちが乗ってくるものです。

常に見えるところに置き、意識を高める

そして書いたアウトプットは、

常に目に付く場所に置いておきたいものです。

せっかく頑張って書いて立派な額縁に入れても

毎日見られることが無ければ、

誰にも見られず会社の会議室でホコリを被る

社是のようなものになってしまいます。

紙に書いて貼るも良し、

手帳に書いて毎日目を通す、

などが良いでしょう。

(私は自分の手帳に、

 クレドサイズの紙に書いたものを貼ってあります)

常に意識に乗っかる場所に置いておきましょう。

フォローお待ちしています

投稿者プロフィール

中村 聖智
中村 聖智マネジメントコア・中村 代表
社会保険労務士、行政書士(有資格者)
株式会社富士通エフサス・三井情報株式会社を経て、
2023年10月 マネジメントコア・中村を設立。
約20年間のIT業界での営業経験を活かし、
ITインフラ・クラウドに強い社労士として企業相談に応じている。
また30〜40代のビジネスパーソン向けに、
目標設定のコンサルティング及び伴走コーチングを行なっている。

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